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簡単な略歴
1946年 長野県生まれ
1969年 大学紛争の年に 某大工学部船舶工学科卒業
同年 日本鋼管津造船所(現ジャパン マリンユナイテッド造船津事業所)入社
大型タンカーなどの設計に携わる
1975年頃 趣味で洋ラン栽培を始める
1979年 会社を退社 軽井沢町で花の栽培及び販売の園芸業に転職
1999年 有限会社おぎはら植物園 法人化
現在代表取締役 軽井沢町在住
洋ラン長くはやっているが全然うまくならないヘボ爺
栽培環境
会社には広い温室(ハウス)があるが公私混同はいけないので 室内の窓際に棚を作って置いている ウロコインコを飼っているので冬も最低15℃程度にFF式の ストーブで暖房 ホットカーペットで部分的に暖房し、暖かいところは18℃ぐらい そこにパフィオを、 隅の温度の低いところは夜間12℃ぐらいでクール系のデンドロ やソフロ、リカステなどを、 中間のところにはカトレア、オドント、マスデなどを置いている 冬の温度は夜間ではやや高めではあるが、室内のため日中の 温度が夜と同じか、せいぜい20℃までしかならない また、軽井沢は夏の期間が2~3ヵ月と短いため年間を通して 生育するパフィオなどは生育が遅れ、花を毎年咲かせるのは 難しいと感じている カトレヤ、オドントなどの生育期間の短い ものは大丈夫だが それと共に高冷地のため暖房期間が半年以上もありその間の 湿度不足の影響も大きい 加湿器は使っているが湿度はなかなか上がらない |
同居人のポーちゃんです 正式名ホオミドリアカオウロコインコ ’パイナップル’ 2009年生まれ 人間だともうおばあちゃんです ハイブリッドですがご先祖様はメキシコにいます おしゃべりは名前をポーちゃんと、欲しいとおしまい の3言しか言えません 「欲しい」はお腹のすいたとき 「おしまい」は掃除機 など嫌いなものを止めて欲しいとき言うの なかなか賢く、周りの状況や人間のこともかなりわか るのよ 足も手のように器用に使います メキシコ原産のため室内は冬でも最低15℃にして もらってます |
夏の栽培場
軽井沢は夏が短いので、6月初めから、寒さに強いマスデ類、 オドント、リカステなどからやっと外に出せる 6月10日 カトレア類を出す まだ明け方10℃を切る日もある 遮光は50%ダイオネット1枚でやっている 8月になり猛暑続くのでマスデなどの一部のところを2枚にした 10月初旬には室内へ取り込む 最長で4ヶ月しか外には出 せない |
ほとんど外へ出す 2020.6.10 |
テラリウム
湿度不足を補うため、透明のプラスチックケースにLEDの植物育成灯を付け テラリウムを作った ケースは縦横高さ35x49x33cm 蓋は付けないで上部は解放 ニューギニア産デンドロ、マスデ、ドラキュラなどとコルク付けのものを少し 入れている 湿度は60~80% 温度は室内の温度で、18~24℃ 照度はランの葉のところで12,000ルックスぐらい コルク付けは結構乾くので、1日2回ほど霧吹きで、水やりは1週間に1回程度 夏はテラリウムは止めて外に出す |